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2016.01.30 06:22|
先日、横山園芸の横山直樹さんにお会いして、いろいろなお話をしました。
横山さんはクリスマスローズ、原種シクラメン、ネリネ、アネモネなどを育種、生産しています。
また、全国の小売店や植物園などで、それらの植物の普及活動として講演などを精力的にされています。
また、趣味の園芸の講師もされていて、本当に植物のことをたくさんの方に知っていただきたいという熱い思いで活動しています。
そして、さらにその合間をぬって、本の執筆活動までしているスーパーマンです。


20160130 横山さんの本 クリスマスローズ シクラメン2

そんな横山直樹さんの本をゲットいたしました!
しかも、直筆サイン付き!!

20160130 横山さんの本 クリスマスローズ シクラメン1

中身もこれでもか!というくらい詳しく書かれています。

こちらがシクラメンの本です↓
NHK趣味の園芸 プラス・ワン もっとシクラメン (生活実用シリーズ)

そして、こちらがクリスマスローズの本です↓
クリスマスローズ: この1冊を読めば原種、交雑種、栽培などすべてがわかる (ガーデンライフシリーズ)


シクラメンもクリスマスローズも特に原種についてここまで細かく記載した本あるのかな〜というくらい情報が満載!
クリスマスローズは、交配組み合わせまで記載してあるので、種間雑種を試してみたい方は(そうとうマニアックですが)、とても参考になります。
わたしも原種シクラメン、クリスマスローズを交配してみたくなってしまいます。。。。。
でも、手を出し始めたらのめり込んでしまいそうなので、その衝動はちょっと抑えておきます(苦笑)。
シクラメンは、これから数年後には少し作ってみようかな〜と思っていたので、とても参考になるヒントがあったので、勉強になりました。
この本も横山さんが、実際に生産、育種、自生地調査など行いながら、不眠不休で書いたそうです。
熱い思いの詰まった1冊に感謝ですね!






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2015.01.02 07:45|
昨日1月1日は、いろいろとじっくり考える時間がとれたので、2015年の自分自身の目標を3つ定めました。(3つの目標については公開しませんが。)10年先の松原園芸の成長をみすえて、今年はさらに自分自身を鍛えていきたいと思います。

さて、今日は1冊の本を紹介していきたいと思います。
『トップになりたきゃ、競争するな』藤井薫 著  こう書房



この著者は、製麺機製造・販売会社を経営していますが、ラーメン屋などの麺店の経営を指導し、人気店を生み出したりもしている凄腕の経営者です。この製麺機製造機業界の最後発企業にも関わらず、シェアNo.1へと導いた著者が、ビジネスの本質とその精神を余すところなく記してあります。この内容は花業界の仕事にも通じるところがあると思ったので、すこしだけ内容を紹介したいと思います。

世の中はどんどん複雑な方向へ進化している。これまでのビジネスの手法ではどんどん古くなってきます。10年前と同じことをやっていて成功する世界ではもうなくなっている。そこらへんにあるお店と同じことをやっていても、決してビジネスはうまくいかないのです。この複雑な世の中で成功するためには、学び続け、自分のレベルをあげることを、自らに課さなければならないのです。

同じことだけをやり続ければ、マンネリ化がおこり、売り上げも右肩下がりになってしまう。それは、できることだけをやり続け、できないことをやろうとしないからなのです。1日1%進化しろと言われたら、大変ですが、『1週間に1%進化すればいい』と言われたらどうでしょうか。それくらいならできるかもと思えるのではないでしょうか。1週間の進化を繰り返していれば、1年後には170%も前進している。つまり1年後のあなたは、現在とほぼ別の自分になっているということなのです。

いかに自らリスクをとれるか。
ビジネスはリスクをとるところからスタートするものです。今、うまくいっている領域(安心領域)から抜け出し、リスクをとってこそ、新しいことが始められるのです。重要なのは、常に自分から安心領域を出ていくということなのです。

大切なのは意識的に第二領域(緊急ではないが重要なこと)に取り組むこと。


まだまだ、他にもこの本の中には、とっても役に立つビジネスの本質が記載されています。ぜひ、ビジネスを前進させたい方はぜひ読んでみてください。



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2014.10.25 06:20|
今日は、最近読んだ本を紹介していきます。
紹介する本はこちら↓


仕事魂
比屋根 毅 (著)
致知出版社 (2006/06)

比屋根さんは、洋菓子のエーデルワイス会長です。
この本は比屋根さんの半世紀にかけての仕事と人生の波瀾万丈の物語が記されています。

では、下記で内容の一部を要約していきますね。

石垣島で生まれた比屋根は、15歳のとき、
高校入試を受験しにいきながら、そのまま答案用紙を白紙で提出し、
その足で単身沖縄へわたった。
世界中を回りたいという夢を叶えるため、
船にのって世界を回れる通信士を目指し、
昼間にアルバイトをしながら、夜に通信学校へ通った。
しかしながら一つ目のアルバイト先がつぶれてしまったため、
仕方なしにお菓子屋でアルバイトをはじめた。
その2年後、沖縄から大阪へ移動し、
そこでは、昼に菓子屋で仕事をし、
夜に通信士の訓練校へ行かせてもらうことになった。
ところが、菓子屋の仕事は忙しく、夜遅くにまで及ぶことも少なくなかった。それを見た菓子屋の社長は、
『なぜあんたは通信士になりたいんだ?』と聞き
比屋根は、『ヨーロッパへ行き、世界各国へ行きたいから』と答えた。
すると、社長は、
『お菓子屋になれば、その本場はヨーロッパだよ』といった。
その言葉を聞いて、比屋根は、
それならこれで身を立てよう。それでヨーロッパへ行こうと腹をきめた。
このとき、比屋根は17歳であった。
以来半世紀にわたり、無我夢中で洋菓子の道を歩き続けた「日本一の洋菓子職人」の波瀾万丈の人生と哲学がこの本には綴られています。

菓子職人であり、経営者である比屋根さんは、
自身を『技術経営者』といっています。
松原園芸での花作りも、
まさに『技術経営者』としてのスタイルが、
ぴったりあてはまるなと感じました。
この本の紹介の続きは、また次回しますね。


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2014.02.11 22:22|
今日は昨日紹介した本からお話を紹介していきます。
(私の備忘録として書いています...)


1944年に奈良県で生まれた秋山利輝氏は、中学卒業とともに家具職人の道を歩み始め、1971年に有限会社秋山木工を設立した。秋山木工の特注家具は、迎賓館や国会議事堂、宮内庁、有名ホテル、高級ブランド店などで使われるようになった。
そんな秋山氏は『会社を作るからには、百年続く会社にする。世のため人のためになる一流の人材を育てなければ百年は続かないぞ』と創業当初から一流の職人を育てることをきめていました。従来の職人はこだわりが強く、頑固で気難しく、威張っているのが当たり前だったので、昔ながらの家具職人は仕事が減っていってしまっていました。そのため、『お客様に好かれる二十一世紀型の職人を育てない限り生き残る道はない』と思い、技術が一流の『できる職人』ではなく、○○が一流『できた職人』を育てる仕組みを築き上げていきました。(○○は是非本書を読んでみて当てはめてみてくださいね。)
その秋山木工で一流の『できた職人』を育てる根源となっているのが、
『職人心得三十箇条』です。この三十箇条には「○○のできる人から現場に行かせてもらえます」という形式になっています。
現場に行かせてもらえるというのは、仕事をさせてもらえるという事です。
つまり、この三十箇条ができなければ仕事さえできないということです。
昨日は『おせっかいな人から現場に行かせてもらえます』というのを紹介しましたが、今日は、この三十箇条からもう一つだけ紹介したいと思います。

「お手伝いのできる人から現場に行かせてもらえます」

そもそもお手伝いとはどんなことだと思いますか?
たいていの人は、人に言われて頼まれたことを行うことだと思っていると思いますが、この秋山木工での『お手伝い』はちょっと違います。
秋山利輝氏が考える『お手伝い』とは相手が望んでいることを読み取って、先回りをして行動することだと述べています。さらにこれを素早く行うことが大切です。
そのためには、いつも周りの人に気を配り、物事に真剣に取り組んで、
見えないものが見えるようにならなければなりません。
秋山利輝氏はこのことを『自分を超能力者にする訓練』と呼んでいます。

 人に言われてやるのは、下の下
   人のまねをしてやるのは、中の中
     人に言われずに自分から気づいてやるのは、上の上。

この超能力者になる方法は、
頭を空っぽにして、人のやっていることを見て、
言っていることを聞くことであると述べています。
これをするには小便がちびるくらいの緊張感で、
集中して物事に取り組まなければならないのです。

紹介した内容は、こちらの本からです。

一流を育てる 秋山木工の「職人心得」



お手伝いといえば、言われたからやります
というのが当たり前だと思っていましたが、
言われる前に行動できるお手伝いができれば、
相手もびっくりするくらい感謝感動しますよね。
これがお客様だったら尚更びっくりして頂けるだろうなぁ〜と思います。
花をお届けするときにこの『お手伝い』が自然にできれば、
その花もよりきれいに見えて感動するものになりますよね〜。
感動を与えられるお仕事ができるように、
日々、真剣に取り組んでいきましょう。


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2014.02.10 06:08|
今日は最近読んだ本からお話を紹介していきます。
(私の備忘録として書いています...)


1944年に奈良県で生まれた秋山利輝氏は、中学卒業とともに家具職人の道を歩み始め、1971年に有限会社秋山木工を設立した。秋山木工の特注家具は、迎賓館や国会議事堂、宮内庁、有名ホテル、高級ブランド店などで使われるようになった。
そんな秋山氏は『会社を作るからには、百年続く会社にする。世のため人のためになる一流の人材を育てなければ百年は続かないぞ』と創業当初から一流の職人を育てることをきめていました。従来の職人はこだわりが強く、頑固で気難しく、威張っているのが当たり前だったので、昔ながらの家具職人は仕事が減っていってしまっていました。そのため、『お客様に好かれる二十一世紀型の職人を育てない限り生き残る道はない』と思い、技術が一流の『できる職人』ではなく、○○が一流『できた職人』を育てる仕組みを築き上げていきました。(○○は是非本書を読んでみて当てはめてみてくださいね。)
その秋山木工で一流の『できた職人』を育てる根源となっているのが、
『職人心得三十箇条』です。この三十箇条には「○○のできる人から現場に行かせてもらえます」という形式になっています。
現場に行かせてもらえるというのは、仕事をさせてもらえるという事です。
つまり、この三十箇条ができなければ仕事さえできないということです。
今日は、この三十箇条から一つ紹介したいと思います。

職人心得10
「おせっかいな人から現場に行かせてもらえます」

おせっかいというと相手が望んでいないのに、やることのように思われますが、相手のために本気で必要だと思えば、それは余計なお世話ではなくなります。相手のために必要なおせっかいをすることは、されることよりもエネルギーと勇気が何倍も必要です。それに相手を良く見ていないと、的確なおせっかいはできませんから、時間も相手のためにたくさん費やすことになります。おせっかいを上手にできるということは、人のことが好きで、喜ばせたいということの表れです。さらに、おせっかいをしてもらえるのはありがたいこと、そう思える人が成長できます。

紹介した内容は、こちらの本からです。

一流を育てる 秋山木工の「職人心得」



おせっかいをやくというのは、マイナスの面だと思っていましたが、
本当に相手の事を思って、突き詰めたおせっかいであれば、
プラスにはたらくんですね〜。しかも、そのおせっかいを受け止める側もしっかり感謝をもてるということは、おせっかいの真意をしっかり理解している証拠にもなりますから、自分の成長にもつながっていきます。
私も相手の立場にたった『おせっかいな人』を目指していきたいものです。



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Author:松原園芸
群馬県伊勢崎市国定町で色々な花壇苗を生産している松原園芸です。生産植物の最新情報や特徴を紹介します。

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