2015.02.07 06:23|プリムラ|
さて、昨日までプリムラの植物生理の特集を書いてきましたが、
今日はそのプリムラの植物生理を利用して交配をしていきます。

花がありませんが、これはプリムラ ポリアンサです。
真ん中に見えるのが、めしべです。
このめしべの先端の柱頭に花粉をつければ交配の完成になりますが、
プリムラは異形花不和合性をもっているので、
花の形が異なるものから花粉をとってきて交配していきます。
私の場合は、いろいろな理由から花はすべて取り除いて行っていますが、独学の手法です。
他の方法でもタネがとれれば、交配方法なんてなんでも良いと思うので、
交配してみたい方は、形にこだわらず取りあえずなんでもやってみてください。

交配をして、すっかり丸坊主のプリムラです!
色々なプリムラを見ていると、例外が必ず出てきます。
その例外とは、花の形が違うものがない品種というものもあったりします。
ということは、、、タネが取れない!?
ところが、交配してみると同じ花の形同士でもタネがつくこともあります。
特にたくさん交配を重ねて作られた品種は不和合性の性質が弱くなっていることがあります。
自然界でも不和合性の植物が和合性に進化してしまうこともありますが、
人工的に作られた品種というのは、その植物自体でタネが取れないと生き残ることができません。
つまり、多くの園芸品種では人為的に強制的に自然界では生き残ることができないような進化をさせられてしまっているということになります。
植物の育種というのは、より進化させるか、それとも退化させるかのどちらかを人工的に行っているという訳です。
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特にたくさん交配を重ねて作られた品種は不和合性の性質が弱くなっていることがあります。
自然界でも不和合性の植物が和合性に進化してしまうこともありますが、
人工的に作られた品種というのは、その植物自体でタネが取れないと生き残ることができません。
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