今日は、デュランタの鉢上げをしていきます。
クマツヅラ科のDuranta repensという植物です。
比較的丈夫な植物で、暑さに強く、鉢植えにしてしっかり根が張っていれば、霜があたらないところであれば越冬もできたりします。(理想は5℃以上の場所で越冬させるのがよいです。)

1枚目の写真は、挿し芽をして作った苗です。
これを2枚目の写真のポットへ植付けていきます。

デュランタは観葉植物の様な扱いで、屋内で販売されているところを見かけたりもしますが、しっかり日光に当てないと花芽がつかなくなってしまうことがあります。
ただし、日光にガンガン当てればいいのかと思って、いきなり直射日光下に置くと品種によっては葉焼けをおこしてしまうこともあります。
一番重要なのは、どのような環境で栽培されてきたものかということになります。
たとえば、夏場にあるていど、遮光をして育てられた苗を購入して、いきなり直射日光下に置くと、葉が日光に順応していない状態なので、葉焼けをおこしやすくなります。
松原園芸で生産しているデュランタは、直射日光にガンガン当てて、遮光せずに作ります。それはお客様や小売店さんが仕入れた際に、屋外の売り場や植栽でそのまま使えるように葉焼けをおこさないように順応させておくためです。
実際の生産管理では、本当は遮光をして作った方が非常に楽です。とくに灌水は、遮光をしていれば、1日1回ですみますが、遮光をしないで管理をすると、1日2回以上必要になってきます。これが数万ポットとなってくるととっても大変になりますが、遮光をせずに管理をしていきます。
それから遮光をして育てたものと直射日光で育てたものは、同じ品種でも葉の色が違ってきます。
実は葉の見た目は、遮光して栽培したものの方が良いのです。遮光したものは葉の緑色が濃くなりますが、直射日光下で育てたものは葉の色が薄くなります。
葉は葉緑素という葉の中の緑色の組織で光を利用して光合成を行っていますが、遮光下では光の量が少なくなるので、この葉緑素を増やして、できるかぎりたくさんの光を取り込もうとして、緑色が濃く見えるようになります。
逆に直射日光下では、光の量が多すぎるので、葉緑素の量を減らして、日光を取り込む量を制限するようになるので、葉の色が薄くみえるようになります。
室内の観葉として使うのであれば、前者の遮光下で育てたもののほうが良いですし、屋外で使いたい場合は、後者の直射日光下で育てたものがおすすめです。
松原園芸のデュランタは、屋外で使って頂きたいと思って生産しているので、直射日光にガンガンあてて育てていきます。
お問い合わせはこちら→(お問い合わせフォーム)までお願いします。
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ただし、日光にガンガン当てればいいのかと思って、いきなり直射日光下に置くと品種によっては葉焼けをおこしてしまうこともあります。
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たとえば、夏場にあるていど、遮光をして育てられた苗を購入して、いきなり直射日光下に置くと、葉が日光に順応していない状態なので、葉焼けをおこしやすくなります。
松原園芸で生産しているデュランタは、直射日光にガンガン当てて、遮光せずに作ります。それはお客様や小売店さんが仕入れた際に、屋外の売り場や植栽でそのまま使えるように葉焼けをおこさないように順応させておくためです。
実際の生産管理では、本当は遮光をして作った方が非常に楽です。とくに灌水は、遮光をしていれば、1日1回ですみますが、遮光をしないで管理をすると、1日2回以上必要になってきます。これが数万ポットとなってくるととっても大変になりますが、遮光をせずに管理をしていきます。
それから遮光をして育てたものと直射日光で育てたものは、同じ品種でも葉の色が違ってきます。
実は葉の見た目は、遮光して栽培したものの方が良いのです。遮光したものは葉の緑色が濃くなりますが、直射日光下で育てたものは葉の色が薄くなります。
葉は葉緑素という葉の中の緑色の組織で光を利用して光合成を行っていますが、遮光下では光の量が少なくなるので、この葉緑素を増やして、できるかぎりたくさんの光を取り込もうとして、緑色が濃く見えるようになります。
逆に直射日光下では、光の量が多すぎるので、葉緑素の量を減らして、日光を取り込む量を制限するようになるので、葉の色が薄くみえるようになります。
室内の観葉として使うのであれば、前者の遮光下で育てたもののほうが良いですし、屋外で使いたい場合は、後者の直射日光下で育てたものがおすすめです。
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