2016.09.13 06:23|その他|
今年最後となるストックのポット上げを行いました。

ポットへの鉢上げ作業は、単純な作業かと思いきや、けっこう頭を使いながら行っています。
一つのキーワードとして『ボトルネックをつくらない』ということを基準に作業の動きや手順を考えて行動していきます。
ボトルネックっというのは、例えば、、、ワインなどの瓶のそそぎ口が細くなっていると思いますが、細くなると出てくる量もそれに伴って少なくなります。
そのボトルネックの部分が広くなれば、ワインも一気に注ぐことができて、短時間でグラスに注ぐことができます。
(ワインでそんなことをしたら、美味しくなさそうですが、、、)
仕事でも同様で、作業が停滞してしまうボトルネックが必ず発生します。
そのボトルネックをできる限り、解消したり、停滞させないようにすることが、作業の効率化につながります。
このポットへの鉢上げでも、作業の各所にボトルネックが必ず発生しますが、事前に考えて行動することで、そのボトルネックの発生を防ぐことも可能になります。
例えば、今回のストックの鉢上げ時では、、、、
1)八重鑑別をする人(写真2枚目)

2)苗をポットの上に並べる人(写真3枚目)


3)ポットへ植え込んでいく人(写真1枚目)

の3名で行った場合、、、
八重鑑別はとても時間のかかる作業なので、まずこの作業以上に全体の仕事のスピードを上げることは不可能になります。
つまり、八重鑑別作業が一つのボトルネックになる可能性があるので、この人の作業を停滞させないことがとても重要となります。
次は3)の苗を植えていく作業は、苗を並べる作業よりも時間がかかるため、この作業自体もボトルネックになる可能性があります。
そこで、苗を並べる作業の2)の人が、1)と3)の作業経過をみながら、それぞれの作業が停滞しないようにコントロールする必要があります。
これが『ボトルネックをつくらない』という仕事になります。
苗を並べる作業が遅れれば、植えることができずに仕事が停滞してしまいますが、八重鑑別作業も遅らせないように、事前にプラグ苗をすぐに抜ける状態にして、八重鑑別の人の近くへ運んでおくという作業も2)の人が行います。
2)の人は、臨機応変に作業を変化させながら、1)と3)の仕事のスピードを落とさないように調整していく仕事をしなければなりません。ボトルネックは状況に応じて常に変化する可能性もあります。
だから、常に周囲の状況を確認して作業をしていく必要があります。
仕事はもちろんスピードを上げることだけが重要ではないのですが、考えながら行動する『ボトルネックをつくらない』を実践するだけで、仕事の中身の濃さも変わります。
農業は体を使う仕事ですが、体だけではなく頭もフルに使って仕事をする場にもなります。
松原園芸のパートさんは頭もフルに使って、いつも仕事を行っていただいております。本当に感謝です!
お問い合わせはこちら→(お問い合わせフォーム)までお願いします。
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ポットへの鉢上げ作業は、単純な作業かと思いきや、けっこう頭を使いながら行っています。
一つのキーワードとして『ボトルネックをつくらない』ということを基準に作業の動きや手順を考えて行動していきます。
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そのボトルネックの部分が広くなれば、ワインも一気に注ぐことができて、短時間でグラスに注ぐことができます。
(ワインでそんなことをしたら、美味しくなさそうですが、、、)
仕事でも同様で、作業が停滞してしまうボトルネックが必ず発生します。
そのボトルネックをできる限り、解消したり、停滞させないようにすることが、作業の効率化につながります。
このポットへの鉢上げでも、作業の各所にボトルネックが必ず発生しますが、事前に考えて行動することで、そのボトルネックの発生を防ぐことも可能になります。
例えば、今回のストックの鉢上げ時では、、、、
1)八重鑑別をする人(写真2枚目)

2)苗をポットの上に並べる人(写真3枚目)


3)ポットへ植え込んでいく人(写真1枚目)

の3名で行った場合、、、
八重鑑別はとても時間のかかる作業なので、まずこの作業以上に全体の仕事のスピードを上げることは不可能になります。
つまり、八重鑑別作業が一つのボトルネックになる可能性があるので、この人の作業を停滞させないことがとても重要となります。
次は3)の苗を植えていく作業は、苗を並べる作業よりも時間がかかるため、この作業自体もボトルネックになる可能性があります。
そこで、苗を並べる作業の2)の人が、1)と3)の作業経過をみながら、それぞれの作業が停滞しないようにコントロールする必要があります。
これが『ボトルネックをつくらない』という仕事になります。
苗を並べる作業が遅れれば、植えることができずに仕事が停滞してしまいますが、八重鑑別作業も遅らせないように、事前にプラグ苗をすぐに抜ける状態にして、八重鑑別の人の近くへ運んでおくという作業も2)の人が行います。
2)の人は、臨機応変に作業を変化させながら、1)と3)の仕事のスピードを落とさないように調整していく仕事をしなければなりません。ボトルネックは状況に応じて常に変化する可能性もあります。
だから、常に周囲の状況を確認して作業をしていく必要があります。
仕事はもちろんスピードを上げることだけが重要ではないのですが、考えながら行動する『ボトルネックをつくらない』を実践するだけで、仕事の中身の濃さも変わります。
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