2017.02.06 06:24|本|
今日は最近読んだ本のお話です。
群馬県にあるお豆腐屋さんの相模屋食品(株)の代表取締役社長 鳥越淳司氏の本です。
「ザクとうふ」の哲学、というインパクトのあるタイトル!

「ザクとうふ」の哲学
鳥越 淳司 (著), 夏目 幸明(構成)
PHP研究所 2014/9/12
相模屋食品さんは、お豆腐屋さんというより、とうふの製造を企業化して、その売上高を150億円以上まで伸ばしているスーパーなお豆腐やさんです。
お豆腐の業界というのは、超成熟産業で事業規模を大きくしても利益がでないと言われています。
そんな産業の中でも、この相模屋食品さんは、6年間で売り上げを4倍に伸ばしてきました。
しかも、原料の高騰、販売価格の下落が激しいお豆腐業界で、しっかり利益をあげる仕組みを作りながら、売上高を伸ばしています。
この産業の構造は、すこし花の業界とも似ている部分があるかもしれません。
販売価格の下落、資材原料の高騰、種苗コストの高騰、、、、そんな中でも企業は成長できる仕組みを作れることができると、相模屋食品の取り組みを読んでわかります。
相模屋食品は、成長をする過程で、業界の常識破りな商品作りや事業を行っています。
でも、それらが定着すると、「邪道だ」と言われていたことが、すっかり「王道」に様変わりしていきます。
その取り組みに対する考え方が、この著書の前書きで表現されています。
以下、前書きの一部をご紹介します。
私は「白くて四角いものだけがおとうふではない」と思っています。
「今、目の前にあるものが永遠に続く」という世界観の中にこもって生きるか、
「今、目の前にあるものは今だけのものにすぎない」と考えながら生きるかによって、企業の未来、いや人間の未来は変わってしまうのです。
しかも、時代は一気に変わります。
この前書きを読むだけでも、自分自身へ警笛を鳴らすことができます。
私自身はこの本の中から、これから先、花業界でも重要になってくる9つのポイントをピックアップしました。
このポイントは、読む人によって、読む人の状況によって、感じ方がかわるので、手にとって読んでいただくのが一番かとおもいます。
今日の内容は、お花の話ではありませんが、本の中には花の業界にも通じる話がたくさんありますよ。
お問い合わせはこちら→(お問い合わせフォーム)までお願いします。
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「ザクとうふ」の哲学
鳥越 淳司 (著), 夏目 幸明(構成)
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相模屋食品さんは、お豆腐屋さんというより、とうふの製造を企業化して、その売上高を150億円以上まで伸ばしているスーパーなお豆腐やさんです。
お豆腐の業界というのは、超成熟産業で事業規模を大きくしても利益がでないと言われています。
そんな産業の中でも、この相模屋食品さんは、6年間で売り上げを4倍に伸ばしてきました。
しかも、原料の高騰、販売価格の下落が激しいお豆腐業界で、しっかり利益をあげる仕組みを作りながら、売上高を伸ばしています。
この産業の構造は、すこし花の業界とも似ている部分があるかもしれません。
販売価格の下落、資材原料の高騰、種苗コストの高騰、、、、そんな中でも企業は成長できる仕組みを作れることができると、相模屋食品の取り組みを読んでわかります。
相模屋食品は、成長をする過程で、業界の常識破りな商品作りや事業を行っています。
でも、それらが定着すると、「邪道だ」と言われていたことが、すっかり「王道」に様変わりしていきます。
その取り組みに対する考え方が、この著書の前書きで表現されています。
以下、前書きの一部をご紹介します。
私は「白くて四角いものだけがおとうふではない」と思っています。
「今、目の前にあるものが永遠に続く」という世界観の中にこもって生きるか、
「今、目の前にあるものは今だけのものにすぎない」と考えながら生きるかによって、企業の未来、いや人間の未来は変わってしまうのです。
しかも、時代は一気に変わります。
この前書きを読むだけでも、自分自身へ警笛を鳴らすことができます。
私自身はこの本の中から、これから先、花業界でも重要になってくる9つのポイントをピックアップしました。
このポイントは、読む人によって、読む人の状況によって、感じ方がかわるので、手にとって読んでいただくのが一番かとおもいます。
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