こんな本を読んでみました!シリーズ
2017.08.27 06:22|本|
最近、こんな本を読んでみました。
『トヨタの原価』堀切俊雄・著 かんき出版


トヨタといえば、利益率の高い会社として有名ですが、いったいどうやって利益を上げているのか、この本にはその重要なノウハウが書かれています。
まず、冒頭は、、、、
トヨタにおける『仕事』とはどのようなものか?、という問いかけから始まります。
その問いの答えが、これです。
「利益を生み出す付加価値のあるもの」
上司に言われたままの「事を処理」したり、従来の方法に疑いをもたずに処理しているだけでは、「付加価値を生み出している仕事」とは言えません。
この付加価値とは、本書では下記のような定義をしてます。
1) 利益を生み出す
2) ○○○商品を開発する
3) ○○○商品を開発する
4) ○○にいって売り上げを増やす
5) 新規の○○○を開拓する
(○の中身は本書にて、探してください!)
付加価値を高めるためにはどうしたら良いのか、なんらかの付加価値を加えていくにはどうしたら良いか、それを考えていく事こそ『仕事』だということです。
付加価値を高め、利益を生み出すためには、原価を把握して、低減していくことが重要となります。
この本によると、製品の原価計算には、4つの考え方があるそうです。
そのうちの2番目の項目、「内外製検討」について、ご紹介したいと思います。
ある部品を内製すると100円かかり、外注では80円の見積りを得た
場合、ほとんどの企業は外注に出そうとします。ですが、内製費100
円の中身を分析すると、減価償却費、人件費などが入っています。
これが曲者です。もし、内製費100円の中に減価償却費が20円、人
件費が50円と入っていたとすると、その仕事を外注に出しても、減
価償却費の20円、人件費の50円が社内から消えてなくなるわけでは
ありません。ということは、その部品にかかる真の外注コストは
「20円+50円+80円=150円」になります。したがって、内製費
100円と比較する外注費は80円ではなく、150円のほうなのです
実は、これ、花の生産にも、すっごく当てはまります!!!
どのように当てはまるかは、それぞれ皆様が考えるべきことだとは思うので、ここではあまり細かく触れませんが、思わずなるほど!っと思ってしまいました。
この計算は、他にもいろいろな場面でかなり使えますね!!
その他にも参考にできる内容があるので、ビジネス感覚を養うために、ぜひ、ご一読されてもよいかもしれませんね〜。
お問い合わせはこちら→(お問い合わせフォーム)までお願いします。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧になって頂き有り難うございます。
松原園芸ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、
☟

ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!
にほんブログ村の花農家・花き市場ランキングにも参加しています。
松原園芸ブログを応援してくださる方は、
こちらもポチっと応援クリックをお願いします。

にほんブログ村
松原園芸に関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→お問い合せ
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
『トヨタの原価』堀切俊雄・著 かんき出版
トヨタといえば、利益率の高い会社として有名ですが、いったいどうやって利益を上げているのか、この本にはその重要なノウハウが書かれています。
まず、冒頭は、、、、
トヨタにおける『仕事』とはどのようなものか?、という問いかけから始まります。
その問いの答えが、これです。
「利益を生み出す付加価値のあるもの」
上司に言われたままの「事を処理」したり、従来の方法に疑いをもたずに処理しているだけでは、「付加価値を生み出している仕事」とは言えません。
この付加価値とは、本書では下記のような定義をしてます。
1) 利益を生み出す
2) ○○○商品を開発する
3) ○○○商品を開発する
4) ○○にいって売り上げを増やす
5) 新規の○○○を開拓する
(○の中身は本書にて、探してください!)
付加価値を高めるためにはどうしたら良いのか、なんらかの付加価値を加えていくにはどうしたら良いか、それを考えていく事こそ『仕事』だということです。
付加価値を高め、利益を生み出すためには、原価を把握して、低減していくことが重要となります。
この本によると、製品の原価計算には、4つの考え方があるそうです。
そのうちの2番目の項目、「内外製検討」について、ご紹介したいと思います。
ある部品を内製すると100円かかり、外注では80円の見積りを得た
場合、ほとんどの企業は外注に出そうとします。ですが、内製費100
円の中身を分析すると、減価償却費、人件費などが入っています。
これが曲者です。もし、内製費100円の中に減価償却費が20円、人
件費が50円と入っていたとすると、その仕事を外注に出しても、減
価償却費の20円、人件費の50円が社内から消えてなくなるわけでは
ありません。ということは、その部品にかかる真の外注コストは
「20円+50円+80円=150円」になります。したがって、内製費
100円と比較する外注費は80円ではなく、150円のほうなのです
実は、これ、花の生産にも、すっごく当てはまります!!!
どのように当てはまるかは、それぞれ皆様が考えるべきことだとは思うので、ここではあまり細かく触れませんが、思わずなるほど!っと思ってしまいました。
この計算は、他にもいろいろな場面でかなり使えますね!!
その他にも参考にできる内容があるので、ビジネス感覚を養うために、ぜひ、ご一読されてもよいかもしれませんね〜。
お問い合わせはこちら→(お問い合わせフォーム)までお願いします。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧になって頂き有り難うございます。
松原園芸ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、
☟

ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!
にほんブログ村の花農家・花き市場ランキングにも参加しています。
松原園芸ブログを応援してくださる方は、
こちらもポチっと応援クリックをお願いします。

にほんブログ村
松原園芸に関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→お問い合せ
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
スポンサーサイト