ジャパンフラワーセレクション〜その2〜
2015.12.09 06:22|その他|
昨日、ご紹介しきれなかった授賞式の様子をご紹介します。

会場内には、入賞した植物がずらりと展示してありました。

ジャパンフラワーセレクションは、切り花部門、鉢花部門、ガーデン部門と3部門あります。
それぞれの分野で素晴らしい品種がずらりと並んでいて、これを見るだけでも楽しいですね〜。
写真3~5枚目は、この会場内で展示させていただいたマーガレットの『ぽぽたん パステルピンク』です。


この品種は、グッドパフォーマンス特別賞を受賞しました。

この日のために展示用の見本鉢を作ったのですが、これがなかなか難しいことです。
普段、ポット苗しか生産していない生産者にとって、鉢で仕立てて、しかも決まった日に開花させるというのは、実は経験のないことで、難しいことです。
しかも、本来の出荷時期とは違う時期に開花させて作るというのも大変なことです。
通常、松原園芸でのマーガレットの生産出荷期は、3~4月です。
それを12月上旬に仕立てるというのは、初めての経験でした。
なので、会場中にいろいろな見本鉢の展示があると、そういう展示品を期日に合わせて用意するという現場の苦労も見えてきます。
この時期に真夏の植物も展示してありましたが、輸送中の低温で少し傷んでしまったようなものもありました。
展示用、見本用、サンプルをつくるというのも、とても重要な栽培技術であり、商品PRには欠かせないことだと思うので、これからもっと色々とデータをとっていって、いつでも見本が準備できるようにしなければと思いました。これをしっかりやるだけでも、新しい栽培技術につながりそうな気がします。

最後に受賞者と関係者の方々と記念写真を撮りました(写真6枚目)
また、このあとに行われた懇親会の中締めで安藤敏夫先生が、
『開発無き産業は滅びる』ということをいっていました。
このキーワードは、安藤先生が花卉産業に対して10年以上前から述べていたことですが、まさにその通りで、つねに開発をし続けなければいずれどんなビジネスでも衰退してしまいます。
ですが、育種は、『開発』の全てではなく、その一部にしかすぎません。育種以外の部分でも、まだまだ開発すべきことはたくさんあります。
それを続けていけば、花卉産業でもしっかり生き残れるのかな〜といろいろ考えられる時間になりました。
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普段、ポット苗しか生産していない生産者にとって、鉢で仕立てて、しかも決まった日に開花させるというのは、実は経験のないことで、難しいことです。
しかも、本来の出荷時期とは違う時期に開花させて作るというのも大変なことです。
通常、松原園芸でのマーガレットの生産出荷期は、3~4月です。
それを12月上旬に仕立てるというのは、初めての経験でした。
なので、会場中にいろいろな見本鉢の展示があると、そういう展示品を期日に合わせて用意するという現場の苦労も見えてきます。
この時期に真夏の植物も展示してありましたが、輸送中の低温で少し傷んでしまったようなものもありました。
展示用、見本用、サンプルをつくるというのも、とても重要な栽培技術であり、商品PRには欠かせないことだと思うので、これからもっと色々とデータをとっていって、いつでも見本が準備できるようにしなければと思いました。これをしっかりやるだけでも、新しい栽培技術につながりそうな気がします。

最後に受賞者と関係者の方々と記念写真を撮りました(写真6枚目)
また、このあとに行われた懇親会の中締めで安藤敏夫先生が、
『開発無き産業は滅びる』ということをいっていました。
このキーワードは、安藤先生が花卉産業に対して10年以上前から述べていたことですが、まさにその通りで、つねに開発をし続けなければいずれどんなビジネスでも衰退してしまいます。
ですが、育種は、『開発』の全てではなく、その一部にしかすぎません。育種以外の部分でも、まだまだ開発すべきことはたくさんあります。
それを続けていけば、花卉産業でもしっかり生き残れるのかな〜といろいろ考えられる時間になりました。
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