種子系 VS 栄養系
2016.01.21 06:22|イベリス|
昨日、すこしだけイベリスについて触れましたが、今日もイベリスのお話をしていこうと思います。
今年、生産しているイベリスは、種子系の新品種です。
イベリスには、栄養系(挿し芽などで、増殖する品種)と種子系(タネを蒔いて生産する品種)の品種があります。
栄養系、種子系ともにそれぞれメリットとデメリットがあり、生産体系にあわせて、品種を選定していく必要があります。
今回、松原園芸では、種子系の品種を選定したのですが、種子系の品種は生産性が高く、種苗コストも押さえられるメリットがあります。
ただし、宿根草のような植物の場合は、種子系で生産するとデメリットが大きく出る場合があります。

写真は、同じ環境で同じように生産しているイベリスですが、同じタネから育てたイベリスでも、こんなにも生育が違ってきます。

コンパクトにまとまって、花芽分化が早いものから、伸びやすく花芽分化が遅いものまで、種子で育てると、生育のばらつきが大きくなります。
これが栄養系になれば、生育は均一になり、開花もそろうようになります。
ただし、栄養系は、種子系の15倍くらい種苗コストがかかります。
なので、同じ植物でも、どのような手法で作るかは、その経営環境によって変わってきます。
今回作ったイベリスは、初めて作った品種なので、どんな風に育つのかは、未知でしたが、これではっきりとわかりました。
イベリスに関しては、種子系であろうと栄養系であろうと、強健さに差はないので、どちらの方法で作っても問題ありません。
ただ、今回の種子系イベリスは、あまりにも生育にばらつきがでてきたので、この中から良い株を選抜して、栄養系での生産にシフトしてもよいかな〜と思いました。
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コンパクトにまとまって、花芽分化が早いものから、伸びやすく花芽分化が遅いものまで、種子で育てると、生育のばらつきが大きくなります。
これが栄養系になれば、生育は均一になり、開花もそろうようになります。
ただし、栄養系は、種子系の15倍くらい種苗コストがかかります。
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今回作ったイベリスは、初めて作った品種なので、どんな風に育つのかは、未知でしたが、これではっきりとわかりました。
イベリスに関しては、種子系であろうと栄養系であろうと、強健さに差はないので、どちらの方法で作っても問題ありません。
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